靭帯とは?腱とは?
「靭帯(じんたい)」と「腱(けん)」は、体を支え、運動をスムーズにする重要な結合組織ですが、それぞれ異なる役割を担っています。
靭帯は、骨と骨をつなぐ組織で、関節を安定させる働きをします。
例えば、膝や足首、肩などの関節の周囲に靭帯が存在し、関節の動きを正常な範囲に保つことで、急な動きによるケガを防いでいるのです。
しかし、スポーツ中の急なひねりや転倒が原因で靭帯が損傷することがあり、「靭帯損傷」や「靭帯断裂」といった症状が発生することがあります。
靭帯は弾力性があるため、ある程度の引っ張りに耐えますが、過度な負荷がかかると損傷するため、適切なケアが必要です。
一方、腱は、筋肉と骨をつなぐ組織で、筋肉が発生する力を骨に伝え、体を動かす役割を果たします。
例えば、アキレス腱はふくらはぎの筋肉と踵(かかと)の骨をつなぎ、歩行や走行時の動きを支えています。
腱がなければ、筋肉が収縮しても骨が動かないため、体を自由に動かすことができません。
腱は強靭で引っ張りに強い一方、負荷が繰り返し加わることで炎症や痛みを引き起こすことがあり、これを「腱炎」と呼びます。
靭帯と腱はどちらも非常に重要な組織ですが、損傷すると回復に時間がかかるため、予防が大切です。
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