デスクワークで肩こりが起こる理由は、姿勢や環境、動作の繰り返しなど、さまざまな要因が重なっています。以下に10個の理由を詳しく説明します。
1. 長時間同じ姿勢でいる
デスクワーク中は、同じ姿勢(特に前かがみ)で長時間座ることが多く、筋肉が緊張した状態が続きます。これにより血行が悪くなり、老廃物がたまりやすくなって肩こりを引き起こします。
2. 猫背・姿勢の悪さ
猫背や首が前に出た姿勢は、首・肩・背中の筋肉に過度な負荷をかけます。とくに「ストレートネック(スマホ首)」の状態では、頭の重さを支える筋肉が疲労しやすく、肩こりを悪化させます。
3. 目の疲れ(眼精疲労)
長時間パソコンの画面を見続けることで目の筋肉が疲れ、視神経と連動している首や肩の筋肉も緊張します。これが肩こりの原因になることがあります。
4. 運動不足
日常的に体を動かす機会が少ないと、筋肉が硬くなりやすくなります。特に肩まわりや背中の筋肉は柔軟性を失い、血行が滞りやすくなるため、肩こりを招きます。
5. ストレス
精神的なストレスは交感神経を活性化させ、筋肉の緊張を引き起こします。肩や首の筋肉が常にこわばった状態になることで、慢性的な肩こりが発生します。
6. パソコン・キーボードの位置が合っていない
ディスプレイが高すぎたり低すぎたり、キーボードやマウスの位置が合っていないと、無理な姿勢になりがちです。特に肩をすくめるような姿勢は筋肉に負担をかけます。
7. 冷え
冷房の効いたオフィスや冬場の寒さで、肩や首の筋肉が冷えて血流が悪くなり、筋肉の柔軟性が失われます。その結果、肩こりが生じやすくなります。
8. 呼吸が浅くなる
デスクワーク中、集中するあまり呼吸が浅くなる傾向があります。浅い呼吸は首や肩の筋肉を使いやすく、それが緊張を招いて肩こりを悪化させます。
9. 合わない椅子やデスクの高さ
椅子が高すぎたり低すぎたり、背もたれが合っていなかったりすると、自然な姿勢が保てずに肩に負担がかかります。特に肘の位置が高いと肩が持ち上がってしまいます。
10. 水分不足
水分が不足すると、筋肉や関節の潤滑性が低下し、疲労物質の排出も滞ります。これにより筋肉が硬くなり、肩こりの原因となります。
肩こりを防ぐには?
1. こまめに姿勢を変える・休憩する
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30〜60分ごとに席を立って軽く伸びをしたり歩いたりしましょう。
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タイマーやアプリでリマインダーを設定すると習慣化しやすいです。
2. ストレッチ・体操を取り入れる
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肩回し、首の側屈(横に倒す)、肩甲骨を寄せる体操などが効果的。
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デスクに座ったままでもできる簡単なストレッチがたくさんあります。
3. 姿勢を見直す
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モニターは目の高さ、背筋はまっすぐ、肘は90度が基本。
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腰にはクッションを置くなどして自然なS字カーブをサポート。
4. デスク環境の調整
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チェアの高さ、デスクの位置、モニターとの距離などを体に合わせて調整。
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リストレストや足元のフットレストもあると快適になります。
5. 筋力をつける
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肩こりしにくい体づくりのためには、肩甲骨まわりや背筋の筋トレも有効です。
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軽いダンベルや自重トレーニングから始めましょう。
上記の方の方法を試しても、肩こりが改善しない方は当院にご相談ください。
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