「体幹を鍛えたい」「姿勢を良くしたい」「運動不足を解消したい」
そう思って、ピラティスやヨガに興味を持つ方も多いのではないでしょうか？
どちらもマットの上で行うイメージがあり、実際、何が違うのか迷ってしまう方もいるかもしれません。



あなたに合うのはどっち？
それぞれの違いを知って、自分にぴったりの方法を見つけていきましょう。

ピラティスとは？
ピラティスは、1920年代にドイツのジョセフ・H・ピラティス氏によって考案されたエクササイズです。
「体の奥底にあるインナーマッスルを鍛え、体の歪みを整え、動きやすい体を作る」
これがピラティスの大きな目的です。
深い呼吸とともに行う、ゆっくりとした動きが特徴で、体の軸となる体幹を鍛えることで、姿勢改善、腰痛改善、柔軟性向上、運動能力向上などの効果が期待できます。
ピラティスとヨガ、ここが違う！
一見似ているように思えるピラティスとヨガですが、目的や運動方法に違いがあります。

ピラティス
起源…20世紀初頭、ドイツで負傷兵のリハビリとして誕生
目的…インナーマッスルを鍛え、体の歪みを整え、機能的な体作り
呼吸法…胸式呼吸
運動強度…比較的穏やか
主な効果…姿勢改善、腰痛改善、体幹強化、柔軟性向上

ヨガ
起源…数千年の歴史を持つ、インド発祥の伝統的な心身鍛錬法
目的…心身のバランスを整え、精神統一を目指す
呼吸法…腹式呼吸、鼻呼吸が中心
運動強度…運動強度が高いものから低いものまで様々
主な効果…リラックス効果、ストレス軽減、柔軟性向上、心身のバランス調整

このように、ピラティスは体の機能改善を重視したエクササイズ、ヨガは心身のバランスを整えることを重視したエクササイズと言えます。


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