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ぎっくり腰の原因と対処法&予防法

本厚木カイロプラクティックセンターかしわぎ整体院

突然の激しい腰の痛みに襲われる「ぎっくり腰」を経験したことがある方も多いのではないでしょうか。腰に不調があると、日常生活に大きな支障をきたすため、早期の対処が重要です。

本記事では、ぎっくり腰の主な原因や効果的な対策、そして予防法について詳しく解説します。原因を正しく理解し、予防をしっかり行うことで、ぎっくり腰の発症リスクを減らしましょう。

ぎっくり腰の主な原因とは?

ぎっくり腰は突然発症するイメージがありますが、その原因は日常生活の中で徐々に蓄積されていることが多いです。主な原因は以下の3つです。

〇筋肉の疲労
〇骨格の歪み
〇急な負荷のかかりすぎ

それぞれについて詳しく見ていきましょう。


筋肉の疲労

ぎっくり腰は「ある日突然起こるもの」と思われがちですが、実はその下地となる筋肉の疲労は、時間をかけてじわじわと進行しています。

例えば、椅子に長時間座った後に立ち上がるときや、中腰で物を持ち上げようとしたときなど、何気ない日常動作で発症することがあります。これは、日頃から蓄積されていた筋肉の疲れが限界を超えた結果といえるでしょう。

さらに、睡眠不足や運動不足、偏った食生活なども筋肉疲労を悪化させ、ぎっくり腰を引き起こしやすくします。


骨格の歪み

長時間同じ姿勢で座ったり立ったりしていると、身体の柔軟性が失われ、特定の筋肉や骨格ばかりに負担がかかるようになります。

その結果、姿勢が崩れて骨格が歪み、背骨や骨盤などが本来の位置からズレてしまいます。こうした歪みにより筋肉のバランスが崩れ、腰に余計な負担がかかり、ぎっくり腰につながるのです。


急な過負荷

スポーツや重い荷物の持ち上げなど、腰に急激な力が加わった際にも、ぎっくり腰が起こることがあります。特に若い人やアスリートに多いケースです。

たとえば、高いところから飛び降りた瞬間や、無理な体勢で重いものを持ち上げたときに、腰に強い負荷がかかってしまうと、筋肉や関節が耐えきれずにぎっくり腰を発症することがあります。

また、筋肉量の不足や姿勢の癖、生活習慣の影響などもリスクを高めるため、年齢に関係なく注意が必要です。

ぎっくり腰になると現れる症状

ぎっくり腰の症状は人によってさまざまですが、基本的には突然の腰の痛みを感じたとき、ぎっくり腰の可能性が考えられます。

重症の場合は、歩行が困難になったり、寝返りを打てなくなったり、立ち上がれなくなるほどの激しい痛みに襲われることがあります。そのため、救急車で病院に搬送されるケースも少なくありません。また、痛みが強いと仰向けで足を伸ばして寝ることができず、痛みがある側を上にして横向きに寝ると多少楽になることもあります。

一方、軽症の場合は日常生活に支障が出ない程度の痛みや、身体をひねったときに違和感を覚える程度で済むこともあります。痛みが軽いために、「大したことはない」と放置してしまい、安静を取らなかったり、適切なケアを受けなかったりすることで、症状が悪化してしまうこともあります。

そのため、少しでもぎっくり腰のような症状を感じたら、無理をせず、慎重に行動することが大切です。早めの対処が、重症化を防ぐ鍵となります。

ぎっくり腰はどれくらいで治る?

ぎっくり腰は、筋肉の一時的な損傷や肉離れに似た症状で、回復までには通常1週間から2ヶ月ほどかかります。症状の程度によって回復までの期間は異なり、軽い場合は1週間程度で回復することもありますが、重症の場合は施術を受けながら3週間ほどで改善することが一般的です。

元の状態に戻すためには、仕事を続けながらだと約2ヶ月の治療が必要です。痛みを感じたら早めに病院で診断を受けることが大切です。

治療方法としては、高周波治療器の使用や骨盤の矯正、腰をかばって歩くことで疲労がたまった足の筋肉のケアが行われます。治療後は痛みや症状に合わせた注意点やコルセットの使用方法などのアドバイスも受けることができます。

痛みがなくなった後も、再発を防ぐために通院や運動は続けることが重要です。

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