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肩こりが原因のめまい

本厚木カイロプラクティックセンターかしわぎ整体院

突然の立ちくらみや、ふわふわしためまいに悩んでいませんか?
頻繁に起こるめまいは、肩こりが原因で引き起こされている可能性があります。

首・肩の筋肉の緊張やこわばりを解きほぐして、身体をすっきりさせましょう。
今回は、肩こりがめまいを引き起こすメカニズムを解説しながら、肩こりによるめまいの対処法、セルフケアにおすすめのツボを紹介します。

肩こりでめまいが起きる理由

肩こりが原因でめまいが起こる理由は、筋肉の緊張によって血流が悪化するためです。

肩や首の筋肉がこわばることで血行が悪くなり、脳に十分な酸素が届きにくくなります。その結果、脳や内耳に異常な刺激が伝わり、めまいを引き起こすことがあります。

肩こりに伴うめまいの主な症状は以下の通りです。

〇ふらつく感覚

〇ふわふわとした立ちくらみ

〇視界のゆがみ

〇浮遊感や違和感

さらに、血流の悪化によってめまい以外にも頭痛、集中力の低下、耳鳴りなどの症状が現れることもあります。

首や肩の筋肉が緊張してしまう原因

首や肩の筋肉が緊張し、肩こりを引き起こす主な原因は以下の4つです。

〇長時間同じ姿勢を続けている

〇姿勢が悪い

〇身体が冷えている

〇運動不足

それでは、それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

長時間同じ姿勢を続けることによる影響

デスクワークや車の運転などで長時間同じ姿勢をとっていると、肩周辺の筋肉が緊張し、次第に硬くなってしまいます。この筋肉の硬直により血行が悪くなり、肩こりの原因となるため注意が必要です。

さらに、筋肉の緊張が続くと脳への情報伝達がスムーズに行われなくなり、それがめまいを引き起こす要因となることもあります。首まわりには重要な神経が集まっているため、長時間同じ姿勢をとることで神経にも負担がかかりやすくなります。


姿勢の悪さによる筋肉への負担

普段から悪い姿勢をとっていると、肩の筋肉に余計な力がかかり、緊張状態が続くようになります。猫背や前かがみの姿勢は、肩周りに過剰な負荷を与え、筋肉の緊張や血流の悪化を招きます。その結果、肩こりやめまいが起こりやすくなるため、姿勢には十分な注意が必要です。


身体の冷えが招く肩こりとめまい

身体が冷えることで、筋肉が収縮し、血流が悪くなります。この状態が肩の緊張を生み、肩こりの原因になります。冷えはめまいのリスクも高めるため、季節に関係なく対策が必要です。冬の寒さはもちろん、夏場の冷房による冷えにも注意を払いましょう。


運動不足による筋肉の衰え

日常的に運動をしていないと、肩まわりの筋肉が弱くなり、血液の流れも滞りやすくなります。その結果、筋肉が緊張しやすくなり、肩こりやめまいの原因となる可能性があります。また、筋肉が衰えることで正しい姿勢を維持することも難しくなり、肩への負担がさらに増すことになります。

肩こりからくるめまいの改善方法

肩こりが原因でめまいが起きることがあります。そんなときは、以下の対処法を試してみましょう。これらは肩こりの予防・改善にも効果的なので、日々の生活に取り入れることをおすすめします。


■ 適度に身体を動かす

筋肉の緊張をほぐすには、軽い運動やストレッチを日常的に行うことが大切です。自律神経のバランスを整える効果もあるため、階段を使ったり、一駅分歩いたりして運動量を増やしましょう。


おすすめストレッチ

仕事の合間や椅子に座ったままでもできる簡単なストレッチをご紹介します。気分転換にもなるので、ぜひ試してみてください。

● 肩まわし体操

肩甲骨を大きく動かして、肩・首・背中の筋肉をほぐすストレッチです。

  1. 骨盤を立てて椅子に座り、背筋を伸ばす

  2. 両手の指先を鎖骨のあたりに置く

  3. ひじを大きく回しながら、前方向に10回肩を回す

  4. 同様に、後ろ方向にも10回回す


● 肩のストレッチ

肩の柔軟性を高め、肩こりの予防に役立ちます。

  1. 骨盤を立てて椅子に座り、背中の後ろで両手を組む

  2. 背筋を伸ばしたまま、呼吸を意識しながらゆっくり両手を上げる

  3. 1日3〜4回を目安に無理のない範囲で行う

※痛みを感じる場合は無理をせず、徐々に可動域を広げましょう。


● 首のストレッチ

首のコリをほぐして、血流を促進します。

  1. 骨盤を立てて椅子に座り、両手を重ねて頭の上に置く

  2. 両手で軽く押しながら、息を吐いて頭を前に倒す

  3. 息を吸いながら戻し、今度は右に倒す

  4. 同様に左に倒す

  5. 2~4を5~6回繰り返す


■ 姿勢を見直す

猫背や前かがみの姿勢は、首や肩に負担をかけてしまいます。日常生活の中で、正しい姿勢を意識してキープしましょう。


■ 体温調節しやすい服を選ぶ

身体が冷えると筋肉がこわばりやすくなります。冷房の風に直接当たらないようにし、脱ぎ着しやすい服装で体温調節しましょう。


■ 湯船につかる

シャワーだけで済ませず、湯船にゆっくり浸かって身体を温めましょう。血行が促進され、筋肉の緊張も和らぎます。


■ 目を休める

目の疲れ(眼精疲労)も肩こりの原因になります。ホットアイマスクや目薬の使用のほか、ツボ押しも効果的です。

おすすめのツボ:

  • 睛明(せいめい):目頭と鼻の付け根の間にあるツボ。疲れ目やかすみ目、充血に効果的。

  • 瞳子髎(どうしりょう):目尻のやや外側のくぼみ。眼精疲労やクマの改善に。

  • 絲竹空(しちくくう):眉尻の下のくぼみ。疲れ目や頭痛に効果があります。


日常のちょっとした心がけで、肩こりやめまいの予防につながります。無理のない範囲で、少しずつ取り入れていきましょう。

肩こりが原因のめまい・まとめ

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