腱鞘炎と手根管症候群は、どちらも手や腕に痛みや不快感を引き起こす疾患ですが、原因や影響を受ける部位が異なります。
腱鞘炎は腱を包む腱鞘に炎症が起き、手や指を動かすときに痛みや腫れが生じる状態です。
主に手首や指に多く見られ、繰り返しの動作や過度の使用が原因で発生します。
スマホの長時間利用が原因で「ドケルバン病」と呼ばれる腱鞘炎や、指の曲げ伸ばしの際に引っかかる「ばね指」といった症状があるのです。
.腱鞘炎は、安静にすることが最大の治療法とされており、薬や装具を使うこともおすすめされています。
一方、手根管症候群は、手首にある手根管という狭い通路で正中神経が圧迫されることによって引き起こされる疾患です。
原因は、手を酷使することやホルモンバランスの変化、関節リウマチなど様々なものがあるといわれています。
手や指にしびれや痛みが生じ、特に親指・人差し指・中指に影響があらわれやすいです。
手根管症候群は、夜間から明け方に痛みが悪化することが多く、症状が進行すると物をつかむ力が弱くなることもあります。
治療としては、いずれの疾患も安静や炎症を抑えるための治療が必要で、重症化したときは手術が検討されることもあります。
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